くも膜下出血治療
呼吸も安定してきてご自宅に退院の運びとなりました
横浜市港北区A・Hさん(78歳)
*奥様から退院時にいただいたメールです。
ありがとうございました。
おかげさまで日々少しづつ回復しているのを感ていじます。松木先生のおかげでここまでの状態にこられました。
そうなると つい、もっともっとと、欲張ってしまいがちですが、本人もがんばってくれているようですし、これからも一歩一歩あせらず、あきらめず、毎日を感謝して行きたいとおもいます、まだまだお世話になると思いますのでよろしくお願い致します。
現場報告
ご主人がくも膜下出血で倒れられ、助かるかどうか五分五分との事で連絡を受け、病院に伺いました。
最初は少し意志の疎通も図れたそうですが段々病状が悪化していっている感じだとのことでした。
病室で見ると顔色もどす黒く、昏睡されており、大掛かりな呼吸器をつけ、確かに難しい状況だと思われました。
とりあえず患部のコロナと筋力アップ、止めを中心に施療して様子を見ることにしました。
状況が状況なので週に三回ほど伺い、続けていくうちに顔色も良くなり時折眼を開かれるようになりました。
手術できるかどうか難しい状態であるとの事でしないでいたのですが、状態がよさそうなので検査が実施され、その結果患部に縮小傾向が見られたために手術を行うことが出来ました。
手術後しばらくしてまた伺うと病状はさして変らないものの反応が安定してきました。
危険は去ったようです。
続けていくうちに眼を開けている時間が延びてきて、その際には瞬きや手を握り返すなど段々意思の疎通も図れるようになって来ました。
呼吸も安定してきて呼吸器も家庭で使える簡易版で大丈夫との事でご自宅に退院の運びとなりました。
少しでも良い方向に流れを持っていけるよう、これからも頑張っていきますね。