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アルツハイマー型認知症(遠隔施療)
ヘルパーさんも驚くくらい身体が動くようになりました
北海道室蘭市 A・Kさん 女性・83歳
娘様のメールの抜粋です。病気の性格上匿名にしております。
6月上旬のメール、気功施療開始
母の状況 脳の萎縮によるアルツハイマー（検査済み） その他は経過を見て判断
私の推測ですが運動機能の低下は、高齢化・心肺機能の低下も関与している筈ですが主体はアルツハイマーによるものだと思います。アルツハイマーの情報誌を読むといずれは歩けなくなり、寝たきりになり最後は死に至るとかいてあります。母も昨年12月ころより、寝起き時の介護度が増し食事の箸がうまく持てない等、記憶障害に加え少しずつ行動が不自由になってきていることからアルツハイマー特有の症状のように思います。現在ヘルパーさんの介護（生活全般）を受け、介護認定は介護4です。
現在 体力がなく歩行困難 昼寝の時間が長い 言葉のもつれが主な問題点です。
6月中旬のメール
足のフラツキが日常あるのですが、先週 月曜日から日曜日までは体全体の力が全く無く立つことも出来ませんでした。今週 月曜日以降は大分回復しささえられながら自分で歩いています。
6月下旬のメール
土曜迄はささえられながらも家の中を多少歩けたのですが、日曜日から金曜日迄体の力が全く無く、ヘルパーさんや私の力で動かさなくてはならず車いすの生活になりました。土曜日は多少力が戻ったのか、ホンの少し立てました。アルツハイマーと断定したのが、1年前ですが数年前から進行していたんでしょうね。脳障害・身体機能がここ1年間でみるみる低下し施療をお願いしたわけですが、一筋縄ではいかないと思います。
7月上旬のメール
日曜日から木曜日まで・・・若干足が介助されて立つ金曜日から現在・・・いきなり足の運びがスムーズになり、多少自力が出てきたので介助が楽になる。声も以前に比して大きく、言葉もややはっきりしてきた。
7月中旬のメール
足がスムーズに動き、支えなくとも家の中は移動出来る自力が出てきて寝返り、腰の移動など体位変換が出来る声がしっかり出せる。食事の箸もうまく持てる様になった。母は以前何かにつけすぐ泣いていたのですが、最近泣かなくなりました。家の中を歩いて移動できる事、足に力が入る事、当たり前の事にしても母にとっては自信がついたんだと思います。
7月下旬のメール
箸の持ち方が先週より良い、言葉がでやすくなった食事の量が少ないのが気になる（年齢のせいかもしれないが、夕飯時のご飯茶碗半分も食べない）
大まかな状況は同じだが、手の指の物をつかむ力が出ている。最近のニュースを1件思い出して話していた（今まで無かった)
8月上旬のメール
歩行はしっかりしている。物事の認知度は、ごく簡単な事だか首をかしげて分からないと言っている。不要な食器の使い道を自分で考えている
8月中旬のメール
母は先程話した事をすぐ忘れて聞き返す事多々ありますが、まともな会話も結構長くしました。これからそういう機会を増やしていこうと思います。足・腰の動作も良く、会話は先週より更にスムーズだか、直近の事は忘れがち。
8月下旬～9月上旬 膀胱炎の施療にチェンジのため割愛
9月上旬のメール
尿出血は以来ありません。今後も排尿時は注意して出血がないか見ていきたいと思います。膀胱の方落ち着いている様なので、通常の頭と身体の施療に戻していただけますか。会話結構多く、声もしっかり出せています。
9月中旬のメール
身体機能が安定しているので足の運動とか多少でもしたいのですが、仕事をしているとそこまで手がまわらないでいます。
9月下旬から10月上旬 風邪の施療にチェンジのため割愛
10月中旬のメール
呼吸の方は大分楽になりました。春にはこれで寝たきりになるのではと心配し、あせって施療をお願いしました。ヘルパーさんも驚くくらい身体が動くようになり、急きょ購入した簡易トイレは使わずじまいです。普通の状態とはいきませんが言葉もはっきりしました。お陰で介護の方も楽になり私自身助かっています。本当に感謝です。
現場報告
私は本来現場主義なのですが、物理的に気功施療が難しいケースに限り遠隔で気功施療を行っております。
彼女の場合も遠方でありましたので行く事が出来ず、またアルツハイマー型認知症は遠隔の方がむしろやりやすい病気でしたので気功施療させていただく事になりました。
推移は上記の通りなのですが、遠隔の場合このようにこまめに連絡を取りあって状況を把握しながら対応していく事になります。
施療の内容は脳の血流を良くして引き締め、進行を食い止めた上で脳のグレーゾーンの部位を少しでも改善できるようにやってみました。反応が強くてかなり大変でしたが、改善がはっきり判る部位で良かったです。後は身体の動きの悪い部位の筋力を上げて推移をうかがっておりました。
介護の現場には良く行くのですが、どこでも本当に大変で胸が詰まる思いがいたします。今回はかなり介護が楽になってこられたようで本当に良かったです。
「自分の血管系の病気はどうだろうか」
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