この系統の疾患について独立した項目を立てさせていただいたのは「他の療法の追随を許さない」つまりAST気功の最も得意とする分野だからです。
これは私もやっていて痛感することが多く、安心して取り組めるようになっています。
たとえ先天性のものであっても、ある年齢を境に発症されたものであれば発症以前の状態に戻せるケースが多いです。
他のAST気功の治療院をされている方に聞いても同様の答えが返ってきますし、「AST気功の使命」とも言えます。
不整脈
週1回、3ヶ月~半年の治療。
心臓に起因するものに関してはほぼ例外なく軽快します。
AST気功において、最も初歩の治療技術で対応でき、回を追う毎に軽快していくケースが大半です。
ですから「出来るだけ早く結果を出す」ことのみを考えて施療しております。
「慢性病」「難病」であるとは考えていません。
ただ、心房細動系の不整脈は心臓に起因するというよりは脳からの指令のバランスによる要素が大きく、時間がかかる傾向にあります。
狭心症
週1回、半年~1年でほぼ例外なく軽快します。
これも不整脈同様、最も初歩の治療技術で対応可能で、回を追う毎に軽快していく事が多いです。
ニトログリセリンを持ち続ける必要はなくなります。
個人的には今のところ数件やっていますがすべて良好な結果になっており、AST気功全体を見渡しても「失敗した」という話を聞いたことはありません。
ただ、発作が収まってからも血管の修復や心電図の正常化までは完治ではありませんので、途中で止められても大抵は大丈夫なのですが、万全を期すためにそこまで施療を続けられることをお薦めいたします。
心筋梗塞(慢性)
週1回、半年~1年程度で大半の場合問題なく軽快していきます。
施療は狭心症に準ずるのですが、やはり怖い病気であることは間違いありませんので、自覚症状が収まっても病院での検査値が正常になるまで施療を続けることを強くお薦めします。
高血圧・低血圧
週1回、1年~2年で9割方正常になります。
なお、他の病気が原因で、その症状として出ているケースがありますので、その場合はそちらの疾病の方の施療が先決になります。
高血圧の場合、血圧降下剤の服用を徐々に減らしていきながら、様子を見ていただくことになるケースが多いです。